伝説のロック喫茶ブラックホーク昔噺

『MIZZ先生がイラストたっぷりで教える〈便秘〉からの脱出』の著者 MIZZ先生こと”みずかみよしのり”がオーナーとして携わっていた渋谷道玄坂百軒店の伝説のロック喫茶『ブラックホーク』を語り尽くします

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Part2◆第15話 BREAK O5❐MIZZマスターが閉店ガラガラ時にターンテーブルに載せていた名盤紹介

『アンクル・チャーリーと愛犬テディ Uncle Charlie & His Dog Teddy』1970年名カントリーロックバンド ニッティー・グリッティー・ダート・バンドの代表作 《MIZZマスター》 山下達郎さんはこのレコードをいたく気に入っておられていたようで,発売時には友…

Part2◆第14話 山下達郎さん登場

MIZZマスターの妄想『喜楽』の前で談笑する大瀧詠一さんと山下達郎さん お二人にはこんなゆる~い時間もあったのかもしれませんネ 後々まで語り継がれることになるスーパースター二人の邂逅は1973年のことです。 二人の音楽に対する情熱の交歓がなければ,音…

Part2◆第13話 松平さんの思い出❐その9

イージー☆ライダー(原題:Easy Rider)(1969年,日本公開は1970年) 【イラスト解説】 イージー☆ライダー(原題:Easy Rider)(1969年,日本公開は1970年) 製作・脚本 ピーター・フォンダ デニス・ホッパー 監督 デニス・ホッパー 出演 ピーター・フォン…

Part2◆第12話 松平さんの思い出❐その8

『BLACK HAWK INFORMATION』 (年号の表示は欠落していますが,Led Zeppelinの新譜案内や「Jimi Hen,Dead!」の記事があることから1970年9月の発行と思われます) 《MIZZマスター》 「ブラックホークニュース」は,私(MIZZ=みずかみよしのり)が徹夜厭わず…

Part2◆第11話 松平さんとの思い出❐その7

《MIZZマスター》イラストで松平氏が手に持っているアルバムは,ジャクソン・ブラウンの“Late for the Sky”です。 CSNYやイーグルスと並びウェストコーストを代表するシンガーソングライターで『ブラックホーク』でも70年代最も人気のあった(リクエストが多…

Part2◆第10話 松平さんとの思い出❐その6

レコード室の松平氏はまるで千手観音が如き動きをする 初来店と思われる青年のリクエストや質問に答えながら 右手左手両手使いで 指先はレコード棚をササッスーッと這って 青年の言が終わらぬうちに「これですね はい!」とアルバムを差し出す このイラスト…

Part2◆第9話 BREAK O4❐『ブラックホーク』1970

ジミ・ヘンドリックス 《MIZZマスター》 1970年初頭の『ブラックホーク』をご存知ない方や,少し遅れて『ブラックホーク』のファンになられた方には想像がつかないかもしれませんが,店では,レッド・ツェッペリン,グランド・ファンク・レイルロード,ジャ…

Part2◆第8話 松平さんとの思い出❏その5

MIZZマスターの妄想1️⃣1970年頃『ブラックホーク』の前で出番を待つ デビッド・クロスビー,ジミー・ペイジ,カルロス・サンタナの各氏 《ひめちゃん》 『ブラックホーク』のメインストリームをJAZZからROCKへ変えていくことに慎重な立場だった松平さんをど…

Part2◆第7話 BREAK 03 MIZZマスターが閉店ガラガラ時にターンテーブルに載せていた名盤紹介(その3)

❐『静かなるケニー Quiet Kenny』1959年の録音 ケニー・ドーハム(1924〜1972)の大人気アルバム ジャズ界の“巨星”と呼ばれるような派手派手しさはないものの,好きな人はどっぷりハマる通好みの渋さをもったトランペッター ケニー・ドーハムが,トミー・フ…

Part2◆第6話 松平さんとの思い出❏その4

●ガボール・ザボ(1936〜1982)『スペルバインダー』ハンガリー生まれ 元祖フュージョン・ギタリストという言われ方もするが,稀代の名ギタリストの一人であることは間違いないだろう。 ジェケット画もガボール・ザボ直筆によるもの。 (MIZZマスター:この…

Part2◆第5話 BREAK 02 MIZZマスターが閉店ガラガラ時にターンテーブルに載せていた名盤紹介(その2)

『ブルースエット Blues ette』1959年の録音トロンボーンの名手カーティス・フラー(1932〜2021)によるリーダー・アルバム 当時ニューヨークにある名ジャズライヴハウス「FIVE SPOT Cafe」は数々の伝説的ライヴを送り出していました。 このアルバムは,Cafe…